ソニーRX100M2がミノルタTC-1の末裔である証かも [写真、カメラ]
ミノルタTC-1がもう手元にないので、おぼろげな記憶でしかないのですが、RX100M2の、このショルダー部分の形はTC-1にそっくりではないでしょうか。前の方(被写体側)が横長で、後ろ(顔側)がすぼまっていて、ゆるやかにきれいなカーブを描いています。この角度の感じ、よく似てると思うんです。
反対側も同じ感じに作られています。
いまどきのデジタルカメラだけにTC-1ほどシンプルでなく、ラインの美しさがそれほど強くは感じられませんが、何やら作り手のこだわりが感じられます。実はほかのデジカメもこんなものだったりするのでしょうか?
ニコンが先祖がえりのような一眼レフを出し、キヤノンT90に始まった未来的なデザインにこだわる理由もなくなったと気づかされました。美しいカメラというのはありだなと思います。
と、ここまでアップした後でカメラ屋さんに行く用事があったので、見てみたら、各社のはこういうラウンドにはなっていませんで、この機種ならではという印象でした。ところが!
TC-1の画像も見てみたら、お恥ずかしいことながら、前がすぼまって後ろが広がっていて、逆だったのでした。誠に失礼しました。手の中に収めた感触がよく似ていたので、勘違いしてしまいました。
まあソニーの人たちに知られず密かにミノルタのDNAを残すべく、前後入れ替えたけど同じデザインモチーフにした、ってな隠れたエピソード、ありませんかね。
2013-11-27 10:36
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