デジカメでウエストレベル・ファインダー [写真、カメラ]
RX100M2は、前身のRX100と比べて画質や使い勝手が大きく進歩したわけではありません。2万円近い価格差がある上、アクセサリーシューが出っ張ったり、厚みと重量が少し増したりしているため、私が選ぶならRX100になるのが普通でした。
ところが今回、M2を選んだのは、ひとえにこの可動式液晶によります。クラシックカメラのファンなら、この角度の風景、見たことありますよね?
はい、ハッセルやローライの6×6判で親しんだ、ウエストレベル・ファインダーにそっくりです。これがやりたくなったんです。
胸の前に構えて親指でシャッターボタンを押すと、レンズシャッターみたいな音がして撮れます。すごくいい感じです。設定を変えれば、スクエア画面にもできます。画面は少し小さいので、まるでベビーローライ!!!
ソニーのデジカメというのは、つまりミノルタが衣替えをしたのですが、金にモノを言わせた感じで好感は持っていませんでした。しかしまあ、考えてみれば名機TC-1の末裔とも言えるわけです。持った感じや動作の快適さはなかなかのものです。
さて、きょうは少し撮りに出てみようかな。
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