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ヘレヴェッへのバッハ・カンタータは飛び切りの素晴らしい演奏・録音です [クラシック]

ヘレヴェッへの「バッハ 1723年ライプツィヒ着任初年度のカンタータ集」を買いました。収録されているのは第25、46、105、138番です。
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相変わらずきりっとした中にも暖かみがある、ヘレヴェッへならではの演奏です。それに加えて今回は、録音も飛び切り素晴らしいと思います。もちろんこれまでだって良かったのですが、今回は特に、という意味です。
音の立ち上がり、響き、切れ、エネルギー感、低音から高音までバランスの良く整った感じ、本当に素晴らしいの一言で、CDのフォーマットを限界まで使い切っている気がします。ハイレゾならこれよりももっと良いのかもしれませんが、サラウンドでないなら、わざわざ買い増そうと思わないかもしれない、それほど良くできたCDです。
ベルリンのイエス・キリスト教会での録音とのことです。フィルハーモニーホールができる前はベルリン・フィルの録音の最大拠点だったと思います。ちょっとクールな感じもするけれど、とにかく響きが透明で美しく、よけいな音を聴かされることのない会場だと思います。
こういう名演奏・高音質を聴いてしまうと、ほかのカンタータのディスクはなくても良いかも、と一瞬思ったり、いやいやヘレヴェッヘで全曲聴かなくては、と思ったりします。
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