ディナウディオの2ウエイ、インストール完了 [クルマ]
フロントドアにディナウディオの17W75というウーファーを付けたのに続いて、Aピラーの根元にD28/2というツイーターを付けました。やはりディナウディオのX252というネットワークを介しています。
このツイーターは家庭用で、一説にはわが愛機のソナス・ファベールMINIMAにも使われていると言います。とてもマグネットが大きく、どうやって取り付けようかずいぶんと思案して、実現まで1ヶ月近くかかりました。
ツイーターをしっかり固定するため、MDFを切り抜いたバッフル板を用意し、それを木ネジとボンドで塩ビパイプを切ったものに付けました。この塩ビパイプをAピラーの穴に突っ込んで、接点をボンドで止めようと思っていました。
しかし、やってみるとAピラーのポリプロピレン製の部品は脱着の際にどうしてもねじれるため、接着剤でしっかり固定して取り付ける、というのは無理だと思いました。もう意を決して穴を開けてしまっていたので泣きそうになりましたが、L字金具と木ネジで取り付けることにしました。塩ビパイプもAピラー部品も曲面のため、とても強引でしたが、しっかり付き、ひと安心しました。見てくれの悪い部分には、そのうち適当な布をかぶせて見えなくしようと思います。
こうした加工を伴うインストール作業は、お店に頼むと10万円以上すると思います。ただ、やってみてとても大変だったので、それなりに費用がかさむのもやむをえないと思いました。
だいたいお店で作業される記事を拝見すると、ホットボンドとかパテとかグラインダーとか吹き付け塗料とか、素人にはあまりなじみのない道具が次々出てきます。そんなものを全て買うわけにはいかないし、買っても上手に使いこなすのは私には難しいと思います。今回だって、Aピラーをくり抜くために格安の電動ドリルを買ったりしましたが、作業はとても大変でした。
作業だけではありません。ネジひとつとっても、太さ、長さ、形状など、一連の作業で6種類くらいは買いました。ひとつひとつよく考えながらですから、とても手間がかかりました。自宅近くのホームセンターの売り場には、たぶん20回くらい行きましたし、自由に使える工作室のドリルとジグソーにも本当にお世話になりました。配線をつなぐギボシの圧着は、最初はいくつか失敗しましたが、完全にマスターできました。
で、その成果はと言いますと、さすがにディナウディオで揃えた2ウエイだけあって、素晴らしいです。純正ツイーターのときは、ウーファーの表現力にツイーターが負けていましたが、今は、むしろツイーターが主導権を握り、ウーファーはおとなしく感じます。中音域の粘り気のある、陰影のある、切れの良い音はたまらない魅力があります。
今度は、アンプが弱いのが鮮明になってきました。やっぱり外部アンプは必須のようです。それと、ドアスピーカーはバッフル板以外の対策をしていないこともあって重低音までは出ないので、サブウーファーが必要だと思います。実はアンプとウーファーユニットはすでに入手したので、次はいよいよバッ直をやってアンプ増設、それにサブウーファーのエンクロージャー製作の番です。って、いったいいつになることやら。
このツイーターは家庭用で、一説にはわが愛機のソナス・ファベールMINIMAにも使われていると言います。とてもマグネットが大きく、どうやって取り付けようかずいぶんと思案して、実現まで1ヶ月近くかかりました。
ツイーターをしっかり固定するため、MDFを切り抜いたバッフル板を用意し、それを木ネジとボンドで塩ビパイプを切ったものに付けました。この塩ビパイプをAピラーの穴に突っ込んで、接点をボンドで止めようと思っていました。
しかし、やってみるとAピラーのポリプロピレン製の部品は脱着の際にどうしてもねじれるため、接着剤でしっかり固定して取り付ける、というのは無理だと思いました。もう意を決して穴を開けてしまっていたので泣きそうになりましたが、L字金具と木ネジで取り付けることにしました。塩ビパイプもAピラー部品も曲面のため、とても強引でしたが、しっかり付き、ひと安心しました。見てくれの悪い部分には、そのうち適当な布をかぶせて見えなくしようと思います。
こうした加工を伴うインストール作業は、お店に頼むと10万円以上すると思います。ただ、やってみてとても大変だったので、それなりに費用がかさむのもやむをえないと思いました。
だいたいお店で作業される記事を拝見すると、ホットボンドとかパテとかグラインダーとか吹き付け塗料とか、素人にはあまりなじみのない道具が次々出てきます。そんなものを全て買うわけにはいかないし、買っても上手に使いこなすのは私には難しいと思います。今回だって、Aピラーをくり抜くために格安の電動ドリルを買ったりしましたが、作業はとても大変でした。
作業だけではありません。ネジひとつとっても、太さ、長さ、形状など、一連の作業で6種類くらいは買いました。ひとつひとつよく考えながらですから、とても手間がかかりました。自宅近くのホームセンターの売り場には、たぶん20回くらい行きましたし、自由に使える工作室のドリルとジグソーにも本当にお世話になりました。配線をつなぐギボシの圧着は、最初はいくつか失敗しましたが、完全にマスターできました。
で、その成果はと言いますと、さすがにディナウディオで揃えた2ウエイだけあって、素晴らしいです。純正ツイーターのときは、ウーファーの表現力にツイーターが負けていましたが、今は、むしろツイーターが主導権を握り、ウーファーはおとなしく感じます。中音域の粘り気のある、陰影のある、切れの良い音はたまらない魅力があります。
今度は、アンプが弱いのが鮮明になってきました。やっぱり外部アンプは必須のようです。それと、ドアスピーカーはバッフル板以外の対策をしていないこともあって重低音までは出ないので、サブウーファーが必要だと思います。実はアンプとウーファーユニットはすでに入手したので、次はいよいよバッ直をやってアンプ増設、それにサブウーファーのエンクロージャー製作の番です。って、いったいいつになることやら。
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