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フェーズテックHD-7Aのルビジウム・クロック、フォステクスCW200Aを試聴 [オーディオ]

秋葉原に行ってこまごまとしてきました。
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エソテリックによる高音質SACDのシリーズは、高嶺の花のショルティ「指環」以外は特に欲しいものがなかったのですが、クレンペラーのマーラー「大地の歌」はぜひ欲しく、ついでになくなりかけているという記事が出ていたクライバーのと合わせて買ってきました。何といってもヴンダーリッヒに尽きます。オーディオユニオンさんで20%オフのセール中でした。両方とも、かなりの美音を楽しませてくれます。ただしうちの今の環境では、SACDよりもWAVをFF400で再生するほうが良い音がします。

あるお店でフェーズテック製品の試聴会をしていたので、参加させてもらいました。16bit44kHzのデータをHD-7Aで再生していて、途中でアップサンプリングに切り替えると高音がクリアになり、さらに20bitに切り替えると粒立ちがさらさらにこまやかになり、面白かったです。また、HD-7Aと同じサイズのルビジウム・クロックのユニットも、出来立てほやほやが持ち込まれていました。これを使うと、特に奥行きがぐんと広くなる感じがして、かなり効果が大きいことがよくわかりました。来月発売とのことですが、値段が高いので、私には手が届きません。

別のお店でフォステクスCW200Aを使うのと使わないのとでどのくらい差があるかを聴き比べさせてもらいました。そのときの印象では、かなり効果があるなあ、と思ったのですが、帰りの道すがら考えていると、実はあまり私が求める感じではない気がしてきました。11月頃に出るという250Aでも、あまり変わらないのではないでしょうか。やっぱり今使っている38cmウーファーを上手に使うことを考えたいと思い直しました。

ところで、ささきさんが単行本を出されたそうです。まだ見ていませんが、綿密に練られた内容なのだろうと思います。コンピューター・オーディオを始めようという方が体系的に理解するには良い本なのではないでしょうか。たぶん。

9月も後半に入り、ようやくHM-602が発売されるようです。実機を見てから、買うかどうか考えたいと思います。そういえば先週、店頭でHM-801を借りたときにわかったのですが、この機種は基本的にハイレゾ音源には対応していないと言えそうです。16bit44kHzのWAVに加えて、24bit96kHzのWAVとFLACのデータを持参してを試したところ、2496WAVは再生せず。同FLACは、再生するものの、キー操作に対する反応が異様に鈍くなったり全く反応しなくなったりして、実用にならないことがわかりました。このあたり、602はどうなるのかな。

もろもろでした。
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