フェーズテックEA-5導入 響きの美しさに惚れ惚れ [オーディオ]
散々迷ったあげく、アキュフェーズのC-240を手放し、代わりにフェーズテックの最新フォノイコライザーアンプ、EA-5を導入しました。
つないで聴いてすぐにわかるのは、響きがとても美しく再現されることです。また、高さや奥行きなどの空間表現もとてもしっかりしています。ベストセラーになっているのは良く理解できます。ただ、徹底的に美しさを極めたという感じは、以前試聴した上位機種のEA-3の方があったと思います。
最初はややこじんまりした印象でしたが、3日くらい通電を続けていたら、かなりダイナミックな感じが出てきて、密度感も高まりました。けっこう良いです。パワフルさやソフトの実情以上に美しく聴かせる点は、C-240の方が良かったともいえますが、優劣というより個性の違いです。
これの電源は簡単なACアダプターですが、技をお持ちの方の間では強化電源の自作が効くという話もあるようで、気になっていたところ、メーカー自身で強化電源を発売するそうです。「ACアダプターでも能力を十分に発揮しておりますが、強化電源により更にワンランク上の再生音を実現します」(抜粋)と、なかなかニクイ宣伝文句です。
そう儲かる商品とも思えませんので、発売するメーカーの心意気に拍手を送りたいと思います。でも、あたしゃ買えるかなあ。なんせ欲しいモノだらけなので。
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