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FF400は相変わらず便利で高音質です [オーディオ]

松山の家には、ソニーのSACDプレーヤーSCD-XA777ES、サンスイのパワーアンプB-2103MOS、それにDACとしてRME Fireface400を持っていきました。スピーカーはもちろんソナス・ファベールのMinimaです。
それにソニーのブルーレイプレーヤーBDZ-EW500を買い足しました。リモコンが東京宅と共通のパナソニックにしたいところでしたが、安めの機種の中で光デジタル出力があるのを選んだ結果です。

サンスイのパワーアンプは入力端子がボリューム付きで3つ、ボリュームを通らないのが3つあるので、プリメインのように使うことができます。これにCDP、BDP、パソコンからの出力をそれぞれ入れました。画像はFirefaceの入出力画面です。
FM.jpg

パソコン出力はOUT1・OUT2をAN1・AN2に、BDP音声はIN9・IN10のデジタル入力をAN3・AN4に出してあります。つまり入力は2系統が同時に入り、出力も2系統が同時に出る状態ですが、出る回路が違うので、まるで独立した入力を使っているように見えるわけです。不思議です。

ただし、ひとつだけ困ることがあります。パソコン出力とBDP音声の周波数が違うので、両方いっぺんに使うと変な音になります。
FFS.jpg

画像は録画したディスクを再生しているときのセッティング画面です。周波数表示が32000Hzです。この状態でパソコン出力も出したりすると、音が変になることがあります。詳しい仕組みは理解していませんが、周波数表示の上にあるラジオボタンでWord Clockを選ぶとパソコン出力優先に、SPDIFを選ぶとBDP音声優先にできます。

FF400を通して聴くと、ただのテレビ音声でもずいぶん良く聴こえ、十分に鑑賞にたえます。もうかなり型遅れになりましたが、FF400、わが家では完璧に役割を果たしてくれています。
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