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N響は放送に限る? ジンマンのマーラー交響曲第7番は佳演でした [クラシック]

以前、「良くわからんへんてこな曲・演奏」だったと書いたジンマン・N響のマーラー交響曲第7番が放送されたのを視聴しました。簡単に言うと、実演よりも良い演奏に聴こえました。

5.1chサラウンド再生で聴くと、とても美しい音の連続で、各楽器のバランスも良いです。それに加えて、実演で聴いた印象以上に緊張感に富んだアンサンブルが聴こえてきました。この辺りはポスプロ段階でお化粧できるものでもないと思うので、ステージ上では、かなり素晴らしい演奏が展開されていた、ということなのでしょう。ただし、それは客席まで届いていなかった、ってわけでしょうか。うーむ。

家での再生では、7番の解釈に苦しむ間もなく、楽しく聴き終えることができました。この曲、かなり好きになってきました。
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