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クレマっぽいのが出ました [おいしいもの]

エスプレッソマシンを新調して10回くらい淹れてみて、ようやくちゃんとクレマが出るようになってきました。
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はじめは、全然出なくて味も薄く、豆の鮮度とかひき方かしらなどと思いました。しかし、それらを変えてもあまり大きな変化がありません。
ポンプのパワーが足りないのかと思いましたが、それにしてはやたら早く、しかも多く抽出液が出てきます。前の機種だと、10秒数えてもなかなか抽出液が出てこなかったのに、今度のは5秒くらいで出てきて、既定の20秒も動作させるとエスプレッソとは思えない100ccくらいが出てきます。ということはポンプは強いのでしょう。
とすれば、豆の圧縮度合いが足りないのでは、と思い、できるだけ強くプレスしたら、うまくいくようになりました。ちゃんと濃くて深くてまったりして独特の香りのエスプレッソが出てきました。味わいは前の機種を上回り、街のそこそこのカフェで飲む程度にはなりました。もう少しクレマがたっぷり出るといいのですがね。

少々問題があるのは、タンパーが付属しておらず、本体に固定されたプレッサーという似たような部品に押し当てて豆をプレスするようになっているのが、とても使いにくいことです。ちゃんとしたタンパーを用意する必要がありそうです。
あと、この機種は豆を入れるカップが前のよりも小さめで、14グラムちょうどくらいしか入りません。濃いのをたくさん淹れたいと思って少し多めにすると、つなぎ目の部分からお湯が漏れてしまいます。家庭用の限界でしょうか。

エスプレッソマシン、デロンギECO310B導入 [おいしいもの]

18年も使ってきたエスプレッソマシンが壊れたので、新調しました。デロンギのECO310Bです。
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この機種は2万円台半ばです。同じメーカーの安いのだと、1万円を切る機種からあり、エスプレッソを淹れるための能力だけで言うと、おそらくそちらでも同じかと思いました。それでも、全面的にプラスチックを使った外観が好きになれず、金属調のこちらにした次第です。ほかのメーカーで言うと、デバイスタイルという日本のメーカーのが、コーヒー豆をたくさん入れることができそうで良さそうで、某専門家から推薦も受けたのですが、どうも製造中止になったのか、販売中止が相次いでいたので、見送りました。
さっそく淹れてみたところ、ファーストショットはちょっとしかクレマが出ませんでした。味はまずまずでしたが。ミルクウオーマーもまだ慣れないのですが、パワーはあるので、使いこなせればけっこう良さそうです。

車のスピーカーを交換したのだけれど [クルマ]

いろいろ考えて、中古のスピーカー、アルパインDLX-Z17Proをアウトバックに付けました。近隣で訪問作業をしてくれる業者さんにお願いして、工賃も安くすませました。

左がアルパイン、右がドアから外した純正品のウーファーです。マグネットが違いすぎ。
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メーカーのバッフルボードをかませました。
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ドアを外す作業を見ていても、自分できれいにやるのは相当難しいと改めて思いました。
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ウーファーのフレームの出っ張りがドア内側と接触して少し浮くので、ドア内側の一部を削ってもらいました。
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ツイーターは、純正もけっこう大きなマグネットがついていました。
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アルパインのツイーターは純正よりもフレームが分厚く、その厚み分が出っ張るため、もともとのねじ位置に金具で止めることが難しいとのことでした。結局、純正ツイーターがあった穴ぼこに緩衝材を詰めて、そこにツイーターを押し込み、無理やり取り付けました。金具での固定はできてないけど、まあ、問題ないと思います。
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けっこう大きなクロスオーバーネットワークがふたつあり、シート下にでも設置せざるを得ないかと思っていましたが、実はダッシュボードの裏側に巨大な空間があったため、そこに押し込んでしまいました。
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で、鳴らしてみるととても良い音のスピーカーだったのですが、、、、。左のウーファーから不愉快な妙なノイズが出て、壊れていることがわかりました。中古だったから、仕方ないかもしれないけれど、けっこうショックです。とりあえず今は左を外して右のウーファーだけで鳴らしていますが、それなりに聞こえているのが不思議です。どうしたものかな。

プジョー・コリブリのキックスタンド交換 [クルマ]

自転車趣味はないのですが、折り畳みできる小ささで、しっかりしたものをということで、プジョーのコリブリに乗っています。買って10年くらいになるでしょうか、キックスタンドが折れてしまいました。
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アルミ製で、時々折れるそうです。ネットで調べても、折れたとの記事が出てきます。この機種専用の特殊な部品が使われていて、ネットでも入手困難との話ばかり。私のは小さい16インチのタイヤ付きで、18インチ用を切って付けたという記事を見ました。それをやってくれたのが東急ハンズだったとのことで、電話してみたら、だめもとで以前の問屋さん?に問い合わせてくれました。そしたら何と、16インチ用が残っていて、取り寄せてもらいました。当初のやりとりでは特殊な工具がいるため工賃も1000円余りかかるはずだったのですが、結局、6角レンチを貸してもらって自分で作業し、2160円の部品代のみで取り付けることができました。ハンズさんで買ったわけでもなかったのに、本当にありがとうございました。
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かなり奇跡的と言って良いできごとかと思います。以前のと違って、床に付く部分に黒いカバーもあり、グレードアップしています。まだ部品が残っているかどうかは、聞き忘れました。

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ちょっと、変えてみました。こっちの方が適切かと。

山手の洋館と外国人墓地 [写真、カメラ]

新しい機材を持って、横浜に行きました。

35mmF1.4でないと撮れない画像とは、たとえばこんなのです。花瓶にはピントが来ていますが、窓枠はけっこうぼけている、こんな感じが好きなんです。
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この廊下の写真もたくさん撮ってしまいました。色々遊びたくなる被写体です。
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ボケ味を素直に味わえるのは、135mmF1.8の方です。
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外国人墓地は初めて入らせていただきました。マリア像は開放よりもF2.8に絞ったほうが背景のボケがきれいでした。
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どちらのレンズも、人を撮るほうが本領を発揮してくれそうです。こういうボケ味を楽しもうと思うと、フルサイズのカメラは必要です。重いけどね。

RX100M3、シグマ35mmF1.4など導入 [写真、カメラ]

カメラの機材を見直しました。

導入したのは、まず、ソニーのRX100M3です。
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RX100M2を持っていて、気に入っていたのですが、広角端がフルサイズ換算28mmで足りないこと、望遠側での最短撮影距離が遠く、テーブルフォト等がとりにくいことが残念でした。M3のレンズはこれらを解消し、私が欲しい通りのスペックです。どうしようかためらっていたのですが、M4が出て、動画以外に見るべきものがなく、異様に値段が高いことを確認したら、我慢できずにM3に行ってしまいました。望遠側は70mmまでにとどまりますが、本当に必要ならデジタルズームも使えるので、まあ、問題ありません。ファインダーまで付いていて、とても快適です。旅行先などでこれ1台あれば撮れないものはないと言える素晴らしい1台です。

こういうコンパクトカメラがある今、フルサイズの存在意義はすごく薄まっています。それでも、いったん縮小したフルサイズのレンズを、もう一度、充実させることにしました。ボケ味で遊ぶためです。
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シグマの35mmF1.4です。このスペックのレンズもいろいろ出ていますが、価格と機能で選びました。

ついでというか、ミノルタの100mmマクロも入手。昔、持っていた気もするのだが、思い出せません。
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もともと持っていたカール・ツァイスのゾナー135mmF1.8もあります。でっかい。
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フード付けると、もっとでっかい。
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私の今の体力では、これだけ持ち歩くのが限界だなと思います。あと、RX100M3で鬼に金棒。
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写真の画像は、また。

LotooのPAW5000導入 [オーディオ]

通勤用に音楽プレーヤーを新調しました。LotooのPAW5000です。AKjrなどと聴き比べ、これにしました。
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到着直後はひどい音で、失敗したと思ったのですが、バーンイン後にはクリアで美しい音を聴かせてくれるように変身しました。小型軽量、高音質、バッテリーの持ちも十分です。

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裏面以外にはいろいろ付いています。

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今どき珍しいボタン操作も好きです。割とよく考えて作られています。また、イコライザを入れても音質がさほど劣化せず、積極的に使いたくなります。

これの前はiPad Air2を使っていました。バッテリーの余裕があるせいか、けっこう深々とした良い音がしますが、大きい。ちなみにソフトはオンキョーのHF Playerも入れてみましたが、それよりマッキントッシュが出しているフリーソフトの方がが良い音だと思います。

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イヤホンもオーディオテクニカのCKR10を導入しました。ダイナミック型のため、BA型では望むべくもないゆったりとした低音が出ます。バーンインの後も、高音はなまくらな感じが残りましたが、PAW5000で思い切りイコライジングした設定で聴くと、けっこう良い感じになりました。満足とはいきませんが、まあ許せる範囲です。

でも、先日のヘッドホン祭で聴いた日本未導入のイヤホンはもっと良かったなあ。Sound MagicというメーカーのE80というイヤホンと、Ventoというヘッドホンは、安めの価格設定ながらとても良い音に思いました。
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画像はマイク付きのE80Sです。これを試聴しました。ダイナミック型のようです。
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Lotooと同じ輸入元が扱い、今月中に発売するそうで、前者が2万円以下、後者も3万円程度と聞きました。発売が楽しみです。

惚れた! 新型ロードスター [クルマ]

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マツダの新型ロードスターを見に行ってきました。いやはや、これはね、良いです。
見るだけのつもりだったのですが、感じの良い店員さんの誘いに、2台あった試乗車の両方に乗ってきました。ひとつはSパッケージのマニュアル車、もうひとつはレザーパッケージのオートマ車でした。デザインは、ネットなどで見ていた分には、ちょっと寸詰まりでカッコ悪いかな、などと思っていましたが、実物は、とてもカッコ良かったです。

初代(NA)のSパッケージに乗っていた者としては、その当時の印象とどうしても比較することになるのですが、ごく大雑把に言うと、基本的な美点は初代とほぼ同じ、と言って差し支えないと思いました。オープンカーの楽しさ、微舵に即応するステアリング、マニュアルシフトの手首でコクコク決まる快感、2速で引っ張る快感、てなあたりです。

では平成元年から進歩がないのか、というと、もちろん、そんなことはありません。安っぽいボディのビビりが減り、ブレーキタッチが格段に高級になり、乗り心地がとても良くなり、エンジン音がずいぶん心地良くなり、幌の操作が大幅に進歩し、ボタンでエンジン始動などの最新装備が盛られていました。前述の美点も、すべてグレードアップされていました。

ちょっと驚いたのは、Sパッケージのマニュアル車の方が、レザーパッケージのオートマ車よりも際立って楽しく思えたことです。重量の差なのか何なのかはわかりませんでした。販売店の女性店員も、マニュアル車の方が試乗に同乗していて楽しい、と言っていました。

平日も含め、ひっきりなしに試乗に来る人がいるそうです。私の前後にも何人も試乗した人がいましたが、いずれも50代前後でした。みんな、試乗しては「いいですね、これ」などと言っていました。価格が300万円前後と高いこともあり、新型ロードスターは中年のアイドルなのでしょうな。たぶん。
マツダは、出す車が次々に当たっています。CX-3などは本当に吹っ切れたデザインで、欲しくなります。アテンザも、アクセラも、CX-5も、全部良いです。
1年半前に買ったアウトバックがまだ4000キロしか走っていないので、ロードスターを購入する運びになるわけがないのですが、そのうち欲しいな、なんて思わされました。

ハードディスクが飛びました [コンピューター]

Mac miniにつなぎ、2TBほどの音楽データと写真データを入れていた3TBのハードディスクが飛んでしまいました。まだ1年にもならないのに、早すぎです。
大半のデータは自宅のパソコンにあるのでまたコピーすれば良いのですが、iTunesのリストはもう一度作り直さなくてはなりません。それと、ダウンロードしたハイレゾ音源の一部は、コピーをとっていなかったので、消えて無くなってしまいました。こうなるとブツが手元に残るCDは、やはり良いですなあ。ふう。

無伴奏チェロ組曲の1曲目 [チェロ]

7月に松山に持ってきたチェロは、ときどき市内の楽器店の貸しスタジオで練習しています。1時間400円で、空き気味なのでかなり使い勝手が良いです。久しぶりに弾いてみたときには、以前できていた事もできなくなっていましたが、だんだん取り戻しました。と言っても超低レベルですが。

以前から練習していたバッハの無伴奏チェロ組曲第1番1曲目「プレリュード」をずーっと練習してきて、ようやく暗譜でき、つっかえつっかえしながら最後までたどり着くところまで来ました。試しに録音してみると、音程めちゃくちゃ、音符の長さもばらばらで、とても音楽になっているとは言いがたかったのですが、まあ、楽しいです。弾き込んでいこうと思います。

AU-607 MOS Premium、導入 [オーディオ]

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B-2013 MOS Vintageと同じ素子を使うサンスイの名機のひとつ、607 MOS Premiumを入手しました。高音を受け持つJBL 2446Jをドライブさせたところ、あれまあ、しっとりつややかな素晴らしい音が出てきて、こたえられません。音楽や映画の効果音はもちろん、ニュースキャスターの声だって、聞き惚れてしまいます。アンプでこれほどの音質変化があったのは、初めてかも。

ただ、入手時点では例によってサンスイの弱点、あちこちのセレクターなどのガリがひどかったので、また修理に出しました。全部直すとかなりお金がかかりそうだったので、パワーアンプダイレクト接続で使うための部分のみを部品交換してもらったり、接点の清掃をしてもらったりしました。費用は2万3000円ほどでした。

チェロ、飛行機に乗る [チェロ]

単身の家にはチェロを持ってきていなかったのですが、時々は弾いてみたくなり、持ってくることにしました。
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チェロを飛行機で運ぶには、機内に持ち込んで座席に置くしかないので、まるまる2人分の航空運賃がかかるのかと思っていました。しかし調べてみると、こういう場合に使うAB券というものがあって、東京・松山間は通常の運賃に加えて11300円を払えば良いことがわかりました。

AB券では、隣り合う2つの座席を取ってもらうのですが、チェロのケースは座席ひとつ分にぎりぎり収まるくらいの大きさです。その場合、前の席のリクライニングができなくなりそうです。今回は座席に余裕があったので、チェロ君に2座席分を使わせてもらって、延長シートベルトも貸してもらってしっかり固定できました。当初は前方の座席を予約していたのですが、前後の人のリクライニングや、視界を妨げない事を考慮して最後列への移動をすすめられ、そうしました。

陸上の移動は、家族に車で羽田まで連れて行ってもらって、松山空港から家まではタクシーで、極めてスムーズに運ぶことができました。

東京の自宅だと、となりまちに3つもチェロ工房があったので、メンテナンスの不安はありませんでした。松山には工房、あるかな。ヤマハの音楽教室にはチェロ教室はないようですが、練習室は安価で貸し出してくれるようです。さ、も一度励むとしましょ。

ペルナンブーコ [チェロ]

多くの日本人にとって、きょう、うれしくない思い出に連なる名前となった「ペルナンブーコ」。はい、ワールドカップの日本対コートジボアールのサッカーが行われた会場です。現地の州名なのだそうです。でも、チェロやバイオリンをする人は以前から親しんでいる名前です。
これらの楽器の弓は、ペルナンブーコ(フェルナンブコ)という木で作られているからです。とてもよくしなるからとか、読んだ記憶があります。ブラジルにしか生えず、絶滅が心配されている木で、このため、チェロやバイオリンの弓は高騰を続けているとか。絶滅は困るのだけれど、そう聞くとあんなに弓が高いのも、まあ、わかる気もします。

ああ、勝ってほしかったなあ。とてもローテンションな一日でした。

2446J + NS-1000M(改)は意外なほど良いです [オーディオ]

DCX2496を使い、真空管・トランジスタのハイブリッドアンプ、daredのMP5で2446Jドライバを、2013MOSで1000M(バスレフ改造)とMINIMAを駆動するよう接続して、音出しをはじめました。
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2446J+1000Mは何とも実にすてきな音がします!

ジャズやポップス、管楽器や古い女性ボーカルがすばらしいのは当然として、クラシックのオーケストラもとてもしっくりきて、訴求力もあります。カラヤンの展覧会の絵や、コンドラシンのシェエラザードなど、往年の名録音がとても生々しく力感たっぷりに再現されています。これには本当に驚きました。
弦楽器も素晴らしく存在感のある美音になります。フィッシャーの24のカプリースがごきげんな音で鳴りました。MINIMAの美音とはまた別の世界を繰り広げてくれ、1000Mのベリリウムスコーカーとツイーターの、カリッとしてさわやかな音よりは、コクがあって存在感が高まる感じです。
ただし1つだけ問題なのは、2446Jからハムの混じったノイズが若干聴こえることです。アンプの置き位置等で改善できるかな?

また、アンプとパソコンでちょっといじると、1000MやMINIMAをそのまま鳴らすこともできるのですが、3者3様の魅力があります。
当分、楽しめそうです。

ベリンガー DCX2496到着、ようやく音出し [オーディオ]

大口径のホーンドライバを使う場合、ウーファーとのクロスオーバー周波数が500Hz前後になりますが、そのようなネットワークはあまり見かけません。たぶん、コイルとかのパーツもかなり大きなものを使わないといけないため、金額的にもスキル的にも手に余ります。で、三たびスタジオ用のチャンネルデバイダ導入となりました。以前は同じメーカーのもっと安いCX-2310などでしたが、同じでは芸がないので、多機能なDCX2496にしました。
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ボタンが多く、マニュアルを見ても操作がよくわからなかったのですが、いじっているうちに、ひとまずわかりました。どうやらボリューム調整にあたる使いやすい機能は備えないようなので、またセレクターを兼ねたボリュームボックスが必要になりそうです。

で、ようやく2446Jの音出しにこぎつけました。
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といっても、現状はパワーアンプが1台・2ch分しかないため、左チャンネルを低音用、右チャンネルを高音用にして、モノラル再生です。1つのインプットを高音と低音のふたつのアウトプットに分け、高音用はホーンドライバに、低音用はNS-1000Mに入れてウーファーとして使ってみることにしました。クロスオーバーを約500Hzにし、音圧をそろえたら、けっこう良い音がします。やっぱりホーンの浸透力はすごいと再確認。
調子に乗ってイコライザー機能で15000Hzを10dB上げ、27Hzを5dBほど上げたら、とてもワイドレンジでフラット感たっぷりの生きのいい音になりました。2446Jは2445Jよりも高域特性が改善されているそうですが、確かに体感できました。これだとツイーターなしでもまずはいけるかな。
もっと細かく追い込めば、さらに良くなると思いますが、今はしょせんモノラルですから、そこまでは、ね。

過剰なるもの 2446J+2380A [オーディオ]

2446J+2380A、できました。この2380Aというホーンは、以前使っていたのと同じではないかと思います。
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片チャンネル分で15.5kgもあります。音楽を聴くだけにこれだけのものを使うのは、明らかに過剰です。でも趣味の楽しさは、過剰から生まれるのだと思うんだよなあ。
今回、2445から2446に変えたのは、より高域の落ちが少ないと思ったからです。これらのドライバではツイーターに高域を任せるケースが多いのですが、できればシンプルな2ウエイでスパッといきたいのです。

円盤のような、、、2446J [オーディオ]

直径25cmくらいのがふたつ。もちろん円盤ではありません。2446Jと読めますね。JBLとも読める?そうですね。
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よく似た2445Jなら、過去にここでも書いたことがありましたね。もちろんこれだけでは使えません。はぁ。

長岡鉄男さん偉大なり! NS-1000Mをバスレフ化 [オーディオ]

先日入手した1000Mですが、さっそくやってしまいましたバスレフ化。ホームセンターに行って自分で部品を作ることも不可能ではありませんが、今回は手軽に他の方が販売されているキットを入手しました。長岡鉄男さんの採寸に従ってMDFをカットし、張り合わせたもので、必要なネジ等がついていました。プラスドライバー1本で作業できます。ネジの位置決め等を考えると、自分でやるのは相当神経を使うと思いました。
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1000Mは内部の空間をほぼ満たすほどの大量の吸音材が詰め込まれています。古い密閉型のスピーカーは、f特のピークを出さないよう大量の吸音材を詰め込むことがあったとのことで、強力なアンプがあれば吸音材はもっと少なくて良いのでは、とのことです。長岡さんがされたのに沿って、ウーファーの後ろとスコーカーの後ろにあった吸音材を四分の一に減らしました。吸音材でかゆくならないようにゴム手袋を使い、マスクもしました。40リットル入りのゴミ袋いっぱいの吸音材が出てきました。ウーファーユニットを外す際、誤ってウーファー下の付き板に引っかかってはがれてしまいました。
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裏面に付いている端子板兼ネットワーク台をいったん取り外し、バスレフ化キットをかませて再び取り付けます。隙間ができてバスレフの効果が生まれます。ネジの付け外しだけでもへばるほどの作業でしたが、とてもすっきりと仕上がりました。長岡さんはさらに、貧相な端子板や内部配線の交換もされていましたが、今回は見送りました。
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音は一聴して低音が豊かになり、たっぷりとした響きが乗ってきました。
改造前は中低域が寸詰まりで潤いがなく、あら探しをするモニターとしては良いけれど、音楽を楽しむのにはやや難がありました。改造後はかなりの低域までしっかりボリュームを伴い、中低域は反応がとても良くなり、中域から高域の抜けも良くなりました。改造前にマイナス3程度にしていたアッテネーター位置は、現在ノーマルにしています。
ヴァリアスクラフトさんが「センモニは場の雰囲気が乏しくなる。楽器ソロは得意だがフルオーケストラを聴くスピーカーではありません」との趣旨を書かれていて、改造前は確かにその通りと思いましたが、改造後はオケもソロも格段に心地よく聴くことができるようになりました。
もっとも、ずいぶんと寝ていた個体なのか、まだ各ユニットが目覚めていない気がします。使っていると少しずつリハビリが進んで、音が変わっているように感じます。音質については、また書きたいと思います。

コルボ指揮モーツァルト・レクイエムを堪能 [クラシック]

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おとといのことになりますが、行ってきました。
ラ・フォル・ジュルネは初めてだったっけ?
中庭にエスニック料理を中心にたくさんの屋台が出て、お祭り状態。
おいしそうだったけれど、食べると眠くなりそうなので、とりあえず我慢。
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トルコ風アイスだけいただきました。
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フリーのコンサートもやっていましたが、これだけの喧噪の中、アカペラは大変そうでした。

お目当てはコルボ指揮のモーツァルト・レクイエム。
コルボと言えばフォーレのレクイエムの旧盤のような、ひたすら静ひつな音楽だと思っていたのですが、このモツレクはとてもダイナミックで、オペラ的と言ってもおかしくない感じでした。合唱、オケともによく練習していて、ソリストもみなすばらしく、実演で聴ける最高レベルの演奏ではないかと思いました。
連休の至福のひとときでした。

松山でまず食べるべきは「おりょうり うえ田」で決まり!!!!! [おいしいもの]

松山に来て3ヶ月あまり、いろいろなお店で食事をしましたが、ここが一番のダントツの絶対のお勧めです。地元の方でまだご存じない方にも観光客にも、自信を持って推薦します。

「おりょうり うえ田」。
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場所は松山市中心部のロープウェイ街の、表通りから数軒入ったところです。基本は定食屋さんなのですが、高級料亭並みか、それを上回るおいしさです。夜はお酒も単品メニューもあります。小鉢がたくさんついた定食は単身赴任の味方でもあります。はい、たった今、堪能してきました。毎回感動せずにすむだろうか、いや、すむはずがない、ってなもんです。
昼も夜もやっていて、年中無休、ご飯がなくなったら終わり。定食の値段は1000円程度。開店から2年が過ぎたそうですが、ネット上のグルメサイト等にもあまり載っていないのが不思議です。あまり混んでほしくはないのだけれど、これほどのお店には、もう少しだけ繁盛して欲しいものです。

玉虫色はベリリウムの色 1000M導入 [オーディオ]

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中学生の頃、親がヤマハに積み立てていたお金でステレオを買ってやる、と言ってくれ、カタログには1000Mも載っていました。親は「これでも良いよ」と豪儀にも言ってくれたのですが、高過ぎて申し訳なく、普及価格帯のNS-590にしました。
しかしその後、オーディオにはまると何とも惜しい事をしたのに気づいたのでした。ヤマハ最大の売り物であるベリリウム振動板は、590ではツイーターのみ。どれだけ効いたいるのかよくわからなかったものでしたが、1000Mはスコーカーに巨大な振動板が付いていて、もの凄い押し出し。妖しげな玉虫色に引き込まれそうな気がしたものでした。

それ以来、約36年を経て、ついに、です。音はそこそこ良さげですが、うわさ通り低音のコントロールが成否を分ける製品のようです。ネットで見ると、吸音材を減らすと響きが豊かになって良いらしいです。長岡鉄男さんが考案したバスレフ化キットで低音を増強するのも面白そうです。
以前、単身赴任だったときには大きなスピーカーをとっかえひっかえしてほぼビョーキ状態でしたが、今はそれほどの暇も体力もなくなっているので、チマチマいじってみようかと思います。

早春の内子町を行く [写真、カメラ]

松山市郊外の内子町は見どころがたくさんあります。
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きょうはドラマの「坂の上の雲」にも登場した屋根付きの橋に行ってきました。内子町河内の「田丸橋」です。ドラマではとても広々とした田園風景の中にあるように編集されていましたが、実際は山あいの小川にかかっていて、すぐ近くに建物もあります。
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建物の屋根裏には、用途を示す絵も。
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はじめはJRの駅から歩こうかと思っていましたが、どうもかなり遠いようなので、車で行きました。それは正解だったのですが、ナビにそって伊予立川駅のあたりから入ったら、おやまあ、非常に細い道で高い山にぐんぐん上がってしまい、大間違いでした。内子から入らなくてはなりません。橋の近辺には駐車できるスペースがあり、ゆっくり360度から橋を眺めました。でも、結局、最初に見える道路からの眺めが最も良いように思いました。

その後、内子の古い町並みを少々歩きました。昔にも来たことがあるのですが、ここは被写体にあふれています。また来ようと思います。
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α7のファームウエアをアップデートしたら、電源を入れてからすぐに立ち上がるようになり、良くなりました。電池の減りが早いのは、相変わらずです。
実はアップデートの作業がなかなかうまくいきませんでしたが、USBケーブルをカメラに付いてきたものにしたら、できました。そんな細かいこと言われても、どのケーブルがどれについていたものか、すぐわからなくなりそうですがねえ。

城山公園の桜など [写真、カメラ]

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α7とゾナーを持ち出しました。といっても先週でしたが。

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このボケは好きです。

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道後温泉、子規堂 [写真、カメラ]

松山に来て1ヶ月あまり、ようやく余裕も出てきて、道後温泉などをぶらぶらしました。最大の名物、坊ちゃんの湯ですが、夕方に行ったら観光客でごった返していたので、近くにある地元向けの「椿の湯」に行きました。
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近くの旅館の入り口にあった「手湯」。足湯はよく聞くけどなあ。まあ良さげなものではありました。
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造り酒屋の土蔵風建物。
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正岡子規の子どもの頃の家を復元した「子規堂」。市内中心部にあります。子規庵というのは東京なんですね。
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「坂の上の雲」の登場人物では、秋山兄弟の生家を復元した建物も市内中心部の別の場所にあります。観光に来たなら、こちらもお勧め。

Zeiss Sonnar T* 135mm F1.8 ZA、導入 [写真、カメラ]

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写真を撮る暇もないのに欲しくなってしまいました。ツァイスのゾナー135mm F1.8がやってきました。FEマウントでなくAマウントなので、マウントアダプターLA-EA4を介してα7に取り付けます。重量はおよそ1.8kg、レンズ側が重いアンバランスな感じではあるのですが、重いとか大きすぎるとかは別に感じません。

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135mmは見つめる画角と言いますか、少し凝視するに近い感覚ですが、私としては何かとてもしっくりきます。何か撮りたいなと思うものが目の前に現れて、カメラを構えると、ちょうど良い感じになることが多いです。
解放のボケ味は文句なしに素晴らしく、ソニー、ツァイスでもトップクラスの名玉と言われるのは納得できます。以前持っていたキヤノンのEF135mmF2Lよりもさらに好ましく感じるのは、半段明るいためなのかな?

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こういうボケ味遊びは好きです。以前、キヤノンEF85mmF1.8で同じような試みをしたのですが、その時と比べても、ずいぶんうまくいきました。

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撮りたいものをばさっと切り取ることができる画角なので、街を歩くだけですぐに被写体が見つかります。カメラの背面液晶を上に向けてウエストレベルで撮っていると、以前書いたように中判二眼レフのような感覚になりますが、望遠なのは不思議な感じがします。

FF400は相変わらず便利で高音質です [オーディオ]

松山の家には、ソニーのSACDプレーヤーSCD-XA777ES、サンスイのパワーアンプB-2103MOS、それにDACとしてRME Fireface400を持っていきました。スピーカーはもちろんソナス・ファベールのMinimaです。
それにソニーのブルーレイプレーヤーBDZ-EW500を買い足しました。リモコンが東京宅と共通のパナソニックにしたいところでしたが、安めの機種の中で光デジタル出力があるのを選んだ結果です。

サンスイのパワーアンプは入力端子がボリューム付きで3つ、ボリュームを通らないのが3つあるので、プリメインのように使うことができます。これにCDP、BDP、パソコンからの出力をそれぞれ入れました。画像はFirefaceの入出力画面です。
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パソコン出力はOUT1・OUT2をAN1・AN2に、BDP音声はIN9・IN10のデジタル入力をAN3・AN4に出してあります。つまり入力は2系統が同時に入り、出力も2系統が同時に出る状態ですが、出る回路が違うので、まるで独立した入力を使っているように見えるわけです。不思議です。

ただし、ひとつだけ困ることがあります。パソコン出力とBDP音声の周波数が違うので、両方いっぺんに使うと変な音になります。
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画像は録画したディスクを再生しているときのセッティング画面です。周波数表示が32000Hzです。この状態でパソコン出力も出したりすると、音が変になることがあります。詳しい仕組みは理解していませんが、周波数表示の上にあるラジオボタンでWord Clockを選ぶとパソコン出力優先に、SPDIFを選ぶとBDP音声優先にできます。

FF400を通して聴くと、ただのテレビ音声でもずいぶん良く聴こえ、十分に鑑賞にたえます。もうかなり型遅れになりましたが、FF400、わが家では完璧に役割を果たしてくれています。

坂の上の雲ミュージアム [ゲージツ]

坂の上の雲ミュージアムに行きました。
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展示は、司馬ファンが思いをはせるのにちょうど良い、といったところです。ついでに近くにある秋山兄弟の生家(復元)にも行くのがお勧めです。

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安藤忠雄さんの手による建物は、大阪の司馬遼太郎記念館と同じ感覚です。建物の真ん中にある階段は、普通ならある支柱がないのが特徴とのこと。その説明を読んでから歩いたら、けっこう怖い気分になりました。展示品の写真は撮れないけれど、建物は撮っても良いとのことでした。

松山城に登る [写真、カメラ]

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松山城に登りました。とても急な坂がある上、お城の中は石段やら階段だらけで、運動不足の身、息が切れました。

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この城の良さは石垣のきれいさにあると思います。

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ドラマの「坂の上の雲」で主人公の秋山兄弟と子規が写真を撮った場所です。天守閣を間近から見上げることのできる数少ないスポットです。

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坂の上でもないけれど、雲が浮かんでいました。

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天守閣近くで梅が咲いていました。

久々の松山です [写真、カメラ]

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異動で松山に来ました。ずいぶん久々です。
その頃はこんな坊ちゃん列車は走っていませんでした。

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懐かしいケーキ屋。
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