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シグマDP3 Merrillの絞り、感度、モノクローム [写真、カメラ]

シグマDP3 Merrillのちょっとしたテストをしてみました。被写体はチタン製の湯のみです。

Av11.JPG

まず、ISO100で各絞りで撮ってみたところ、この場合はF11が最もすばらしい画質になりました。非常にシャープで質感が高いです。開放からでも、十分に良い画質ではありました。

AV11等倍.JPG

同じ画像から切り出した等倍です。すでに書いたことではありますが、等倍で見てもすばらしいのはこのカメラの特長だと思います。

次は絞りをF5.6に固定し、感度を変えてみました。画像脇の数字が感度です。
iso100-1250.jpg

iso1600-6400.jpg

湯のみに映りこむ私の服の色合いが少し変化していますが、光の具合に変化はありませんでした。それなのに、次第に緑が強くなったり赤が強くなったりして、変です。5000と6400ではひどい縞模様まで登場しました。5000の方が縞模様がひどいのは、なぜかな?これは現像段階の色の調整をほとんどしていません。色で言うと、実用に耐えるのは私の感覚では1250までです。
一方、この小さな画像ではわからないですが、ノイズの具合で言うと、1000までは被写体によっては使えると思います。どんな被写体でもひとまず許せるのは、私の感覚では640までです。もちろん100や200が最も高画質で、ひとつ感度が上がるごとに劣化していきます。

メリルシリーズの魅力のひとつは現像で高精細なモノクロームを楽しめる点です。
mono1.jpg

一応やってみましたが、カチカチの画像になってしまいました。パラメーターが多いので、習熟しないといけないようです。
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