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チェロの鳴りが良くなってきました [チェロ]

わが家のチェロ、カルロ・ジョルダーノSC-240の鳴りがずいぶん良くなってきました。以前は低い方の2つの弦は解放のときだけは良い音がするのだけど、指で押さえると全然楽音にならず、ぷにゃっ、とか、べしゃっ、とかいうノイズみたいな音がしていました。しかし、1ヶ月ほど前から、指で押さえた音も音楽と呼べる感じになり、音量も大きくなった気がします。倍音もよく出ます。

ただ腕前は全然上達しません。低い方の弦を使うようになったあとの1月頃から、左手の関節が痛くなり、特に裏側から支える役割の親指が痛くなってしまいました。一時は突き指をしたような感じになってあまり練習できないほどでした。最近になってちょっとましになってきましたが、調子に乗っていっぺんに何時間も練習するとまた痛くなります。余分な力が入らなくなれば、治ると思うのですが。

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ミクローシュ・ペレーニというチェリストのCDを入手しました。バッハの無伴奏やブリテンのソナタなどを弾いていますが、とてもすっきりとしたすがすがしい演奏で、気に入りました。料理なら、良い鯛の刺身をこぶ締めした感じ。肉汁たっぷりのビフテキみたいなロストロおじさんとは対極でしょう。こんな風に弾けたら良いのですが、この方も雑誌のインタビューでものすごく練習している旨、お話になっていました。やっぱ練習あるのみなんだよなあ。
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