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趣味の雑誌は終わったかも、、、 [オーディオ]

私自身、雑誌をあまり買わなくなっているのですが、今月号の雑誌には本当にあきれさせられました。

オーディオ趣味のいろはのい、ステレオ誌の最新号の特集は「オーディオ検定―知識とテクニックが試される30問」です。テスト形式でオーディオの基礎知識を問うているのですが、そんな企画を喜ぶのはオーディオファンのうちのごく一部の人だけではないのかしら?少なくともファン層を広げることはできないのは確かだと思います。

もうひとつはアサヒカメラの「量販店で遊ぼう!」、、、、、って、あまりに強引な企画。広告主導でなかったとすれば、貧するに鈍すということなのかしら、といぶかしんでしまいました。いまどきこれはコアなファンの一部すら楽しませることの難しい企画ではないかしら。

ネットで検索すれば雑誌より量販店の店員より詳しい情報をすばやく取り出せる時代、雑誌も苦労はしていると思います。でもたとえば、最近私が興味を持っている分野で言うと、弦楽器の価格の背景にあるコスト分析とか、なぜにただの棒切れに近く見える弓が何十万円もするのかなど、タブーを超えて?がんばる記事があれば、ぜひ読みたいと思う分野は確実にあります。
そんな分野と比べればオーディオやカメラやクルマの雑誌は、これまでいろいろトライしてきて、残る沃野が広くはないのかもしれないけれど、も少し知恵の出し具合というものがあると思うのですが。
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