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ユニヴァーサル・プレーヤーへの期待 [オーディオ]

先に書いたように、ブルーレイディスクの再生が出来るユニヴァーサル・プレーヤーを物色しに、新宿西口の老舗大型店に行ってきました。わが家で見ればパイオニアDV-610AVの後継機種にあたるわけなので、基本的には安物を念頭に置いていました。今ある高級機種はいずれもメカの動作が遅いらしいといったことも念頭にありました。

はじめに聴かせてもらったのはデノンのBDP-1611UDです。HDMI出力をデノンのけっこう良いAVアンプに入れ、ダリのIKON6mk2などを鳴らしているセットでした。持参した「ディヴェルティメンティ トロンハイム・ソロイスツ(SACD+ブルーレイ音声ディスク)」のうちのブルーレイディスクから試聴させてもらいました。すると、いやいや、これはなかなか、と言いたくなる良い音が出てきました。SACDに変えたら、とても硬くて癖のある音になったので、おや?と思ったら、CD層を読んでいたのでした。SACDマルチにしたら、SACDならではの柔らかい感じになって、納得しました。ただ、クオリティはブルーレイの方がけっこう上に感じました。ハイレゾ系の音源どうしでもこんなに違いがあるというのにびっくりしました。

うちのラックの隙間から言うと、できるだけ薄い機種が良かったので、価格コムなどでも評価の高いソニーのBDP-S370も聴かせてもらいました。こちらはつないでいるスピーカーもアンプもずいぶんお手軽製品でしたので、音質の比較はできませんでした。ただ、メカの動作が速いのはよくわかりました。

その際に聞いた話では、マランツのUD7006にマルチチャンネルのアナログ出力があるのは、HDMIに対応していないアンプなどにつなぐニーズにこたえるために過ぎず、メーカーとしてはHDMIの方が音が良いという判断をしているとのことでした。なら1611UDで十分じゃん。それと、各社高音質なアナログマルチ出力を備えた機種が少なくなっているように見えるけれど、冬のボーナス商戦に向けてはパイオニアを含め50万円クラスの高級機種の投入が相次ぐだろうとのことでした。

で、どうしようかと迷いながら価格コムや南米系サイトを見ていると、あれ、大幅値下げになっています。買うしかない、と手が動きました。うーむ。
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