調布の「千年乃藤」見てきました [写真、カメラ]
調布市の国領神社に「千年乃藤」があります。実際の樹齢は500年ほどとのことですが、境内いっぱいにわたされた巨大な藤棚があり、神社脇の甲州街道を車で通るたび、いつか訪れなくてはと思っていました。ことし、初めて行きました。お供はKiss X4です。
藤棚のうちの半分くらいしか咲いておらず、絶好調とは言いがたかったものの、きれいでした。でも写真となると、普通に撮っても全然、うまくいきません。やはり太陽が昇らない間がよいようです。
で、レンズの効果に頼ることになります。
ひとつは思い切りボケさせるためにEF85mmF1.8を開放にしました。こうすると中判を使っているような感じになります。このレンズならでは、開放でもコントラストはじゅうぶんにあります。もうひとつは定番のEF100mmF2.8USMマクロです。マクロレンズだと、観光写真にならない構図を比較的見つけやすくて、ついそっちに行ってしまいます。1枚目も同様です。
1枚目はISO400で撮ったのを、RAW現像の段階で若干、増感しています。ボケの部分につぶつぶ感があるのがわかると思うのですが、5Dだともっと滑らかになります。花を撮って帰って現像するたび、見てきた本物と比べてあまりに写りが悪いのに自己嫌悪の繰り返しです。
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