「世界初、5.6MHzでDSDサラウンド」、すごく期待したのになあ、、、、 [オーディオ]
「Net Audio vol.2」という雑誌が出たのでパラパラめくっていたら、付録ディスクの紹介記事に「世界初、5.6MHzでDSDサラウンド あまりにリアルなアマゾンのフィールド録音」という見出しと、大きな風防をつけた4本のマイクの写真がありました。本文を斜め読みするとオノ・セイゲンさんがアマゾンで収録した自然音とのこと。
DSDは柔らかくて好ましい音がすると思っていましたが、そのマルチチャンネル音源は接したことがなかったので、これは面白そう、と即購入。
しかし、持ち帰って付録をダビングすると、2chしかありません。急いで前述の部分をちゃんと読んだら、この付録は2chバージョンだと、さらっと書いてありました。そりゃないでしょーよ、だったらこんな写真とか見出しはだめでしょーよ、と自分が早合点したことは棚に上げて、文句を言いたくなってしまいました。
ほかの付録音源や無料ダウンロードも中途半端な短いものが多かったり、私の好みとは違ったりして、結局、あまりお得な印象はありません。ついでに言えば記事の大半も、焼き直し風だったり詰めが甘かったりという感じを受けました。
これと比べるとオーディオベーシック誌とかPCオーディオfanとかの企画は本当によく考えられていると思い、改めて感心します。毎回、生みの苦しみがあるのだとは思いますが、がんばって下さいませ。
ところで気を取り直して聴いたオノさんの音源自体はとてもすばらしく、マルチチャンネル音源で発売されたら購入したいと思いました。
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