やっぱりアナログはゾクゾクする [オーディオ]
PCオーディオの音がかなり良くなったので、アナログレコードとの聴き比べてみました。音源はテラークのフェネル・クリーヴランド、ホルスト第1組曲1曲目です。シンフォニック・バンドの面白みがほぼ全て詰まった名曲で、吹奏楽録音の決定版でもあります。
が、レコードに針を落としただけで「あ、きもちいい」と感じ、アナログの圧勝でした。このところの苦労は何だったんだ、、、。
詳細に比べてみると、冒頭のチューバとトロンボーン(ホルンかな?自信なし)のユニゾンは、PC(ソフトはSamplitude)の方がくっきりと分解しています。歪みのない感じや上から下まで均一な感じもPCの得意技です。しかしアナログだと、曲がいよいよ始まったぞ、という、演奏会のときのような心地よい緊張感があります。
最も差が際立ったのは、いったん盛り上がった後の静かな中間部分を経て、後半に入るところ。バスドラムが静かにリズムを刻みだすと、アナログでは「さあ、いよいよクライマックスに向かうぞー」って感じで何回聴きなおしてもゾクゾクするのですが、PCではゾクゾクはなし。クレッシェンドもアナログだと興奮が高まるけれど、PCはただ音量が増えただけのような感じ。フォルテシモに至ってフルートが管も折れよと高音を吹き鳴らすとアナログでは飛んでしまいそうな快感がありますが(以下省略)。
要因としては、①アナログの歪みが良い方に作用する、②PC(デジタル)は、結局、情報量が少ない、のどちらか、あるいは両方でしょうか。わかりません。試みにソフトをLilithにしたら、おやまあ、Lilithのほうが少しゾクゾク感がありました。でも繊細さはSamplitudeに劣ります。
アナログ、やめられませんな。
が、レコードに針を落としただけで「あ、きもちいい」と感じ、アナログの圧勝でした。このところの苦労は何だったんだ、、、。
詳細に比べてみると、冒頭のチューバとトロンボーン(ホルンかな?自信なし)のユニゾンは、PC(ソフトはSamplitude)の方がくっきりと分解しています。歪みのない感じや上から下まで均一な感じもPCの得意技です。しかしアナログだと、曲がいよいよ始まったぞ、という、演奏会のときのような心地よい緊張感があります。
最も差が際立ったのは、いったん盛り上がった後の静かな中間部分を経て、後半に入るところ。バスドラムが静かにリズムを刻みだすと、アナログでは「さあ、いよいよクライマックスに向かうぞー」って感じで何回聴きなおしてもゾクゾクするのですが、PCではゾクゾクはなし。クレッシェンドもアナログだと興奮が高まるけれど、PCはただ音量が増えただけのような感じ。フォルテシモに至ってフルートが管も折れよと高音を吹き鳴らすとアナログでは飛んでしまいそうな快感がありますが(以下省略)。
要因としては、①アナログの歪みが良い方に作用する、②PC(デジタル)は、結局、情報量が少ない、のどちらか、あるいは両方でしょうか。わかりません。試みにソフトをLilithにしたら、おやまあ、Lilithのほうが少しゾクゾク感がありました。でも繊細さはSamplitudeに劣ります。
アナログ、やめられませんな。
Lilith や Samplitude、Cubase など RamDisk上 で動作させると、minimaさん の お好みの方向に向かうかもしれません。
Samplitude は 音像が スピーカーの真ん中に固まり、音場の大きさが小さい様な気がします。
by PC_Audio (2008-10-29 20:11)